ハナノサキカタ(旧名:道産子、ベナンへ行く。)

ベナン・ジュグーでJICA青年海外協力隊・野菜隊員として活動。(2017.10〜2019.10)

旅の記録:タンゴ・ジェビエ(Tangbo-Djèvié)

もう2ヶ月前の出来事になってしまいましたが、、書きます!看護師として活動する同期隊員を訪ねてタンゴ・ジェビエに行ってきました。

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コトヌーの隊員ドミトリーからエトワールルージュへ。(コトヌーから移動する時は、だいたいエトワールルージュかダントッパでタクシーを探します。)エトワールルージュに行くと男の人たちが話しかけてくるので、「ゼ・プラーク」と言います。800〜1000Fcfa(160〜200円)が相場のよう。

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約1時間で到着。こちらが彼女の配属先である保健センター。何か現地語(フォン語)で書いてあります。

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今年1月から2ヶ月ほど流行したラッサ熱に関するポスターがありました。毎年流行るようで、今年も死者が出ていました。

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保健センターの中をのぞいてみました。床に大量のカルテ…ベナンでは保健系の協力隊員は5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)が主な活動となるようです。

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さて、今日は週に1度の予防接種の日。ここが予防接種のための場所です。朝からたくさんのお母さんたちが子どもを連れてやってきました。

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テーブルの周りに座っている男性が予防接種をする人たち。まず、受付をします。そして、カルテを探します。

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この中から…

隊員が来るまではごちゃごちゃだったようですが、彼女が地区ごとに分け、さらに名前のアルファベット順に並べたそうです。しかし、戻す人が元の場所に戻さない。隊員が問題だと思っていることが、現地の人からするとそれは問題ではないというやつ。隊員がいなくなってもその地で継続される持続的な活動って、とても難しいと思う。でも、地道な活動が誰かを気付かせるかもしれない。人の意識や行動はすぐには変わらないけど、いつか誰かの気付きに繋がったらいいな。…なんて思ってないと協力隊はやっていけないと思う今日この頃。

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さて、先ほどの男性2人+隊員の3人で予防接種を終わらせるとのこと。完全に人不足。協力隊はマンパワーではないと言われますが、マンパワーにならなければいけない場面もあると思います。私もカルテ探しをお手伝い。

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予防接種が始まりました。

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横では木を使って体重を測っています。

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約2時間半で予防接種が全て終了!色々散らばりすぎて怖い!

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予防接種後のミーティング。地区ごとに分け何名が予防接種を受けたか集計し、終了。

保健センター自体は24時間365日開いているので、交代で誰かが必ずいるようです。隊員は平日だけではなく祝日でも顔を出しているらしい。保健センターでの活動は正直大変そうだけど、そんな中頑張っている彼女の姿になんだか励まされました。

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この日は隊員宅にお泊り。隊員の家はだいたい豪邸。いつも使っていないサロンを綺麗に。

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市場に買い物へ。タンゴ・ジェビエといえばパイナップルの産地!

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どこかへ運ばれていきます

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バナナもたくさん!

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この日はタンゴ・ジェビエの同期隊員の誕生日でお祝い。本人は完全に誕生日を忘れていた。みんなで遅くまでお酒を飲み、楽しく過ごしました。

 

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帰りに見つけたワープロ