現地NGOによるぼかしとコンポストの講習会
時は遡り2018年11月16日の出来事。
PROTOS(プロトス)というNGOがぼかし、コンポスト、自然農薬の講習会を畑でやっていました。わたしはこの日畑に行くのが遅くなってしまったので、着いた時にはちょうど講習会が終わっていました。農家さんが講習会の内容を教えてくれたので紹介します。
◯ぼかし
農家さんはコンポストと言っていたけど、ぼかしだと思われる。後からわかったけど、このPROTOSという団体はぼかし(le bokashi)という言葉を使っている。
材料
牛糞、赤土、雑草、米ぬか(もみ殻をすりつぶす)、炭の粉(炭をすりつぶす)、砂糖、ドライイースト
米ぬか
ドライイーストと砂糖
作成方法
1日目
牛糞、赤土、雑草、米ぬか(もみ殻をすりつぶす)、炭の粉(炭をすりつぶす)、砂糖、ドライイーストを混ぜる
2日目〜4日目
朝・夕に切り返し
5日目
朝のみ切り返し
6日目〜9日目
放置
10日目以降
使用可能
私が思ったこと:①生草は10日で分解されるのか?②炭は砕かれてたけど、ちょっと大きいかなー③わたしの知識不足ですが、ドライイーストは必要なのでしょうか。④砂糖これ高そう⑤水分量少なかった。
穴を掘ってそこで作るタイプのもの。
材料
上のぼかしと同じ。
作成方法
穴を掘って材料を詰め込む。1ヶ月後に使用可能。
まあ分解されてなかった。切り返しが必要ですね。
◯自然農薬
見せられた時はなんだこれ!となり、説明されてからもなんだこれ!となった自然農薬。
材料
牛の血、砂糖、パイナップル、パパイヤ、米、牛乳
作成方法
全て混ぜて5日間軽くフタをして放置する。
使い方
5倍希釈
農家さんは言われた通りにぼかしを切り返して、畑にまいていました。コンポストは結局放置したままだったかな。自然農薬は使ってみたけど効果を感じられなかった、とのこと。なんかなーと思う講習会でした。NGOと活動するのもありかな、とも思った。