58回目の独立記念日
1960年8月1日、ダホメ共和国としてフランスかは独立した現在のベナン。8月1日は毎年お祭り騒ぎのようです。私は7月27日の早朝、経済首都であるコトヌーから任地ジュグーへ出発したのですが、コトヌーのエトワールルージュはすでに封鎖されていました。7月27日からパレードのための準備が始まるようです。
8月1日は朝からジュグーの中心街へ。寝坊したので10時くらいに行ったのですが、すでに人だかり。
バイクの上からも見ます。
パレードのようです。左に見えるのが空手教室の生徒、右の黄色軍団はMTN(通信会社)です。
場所を変えてみました。パレードの出発地点です。野菜を頭に載せた女性たちが歩いています。市場のグループかな。
信号機の山車のようなものが運ばれてきました。よくわかりません。
お揃いのTシャツを着た女性たちのグループ。奥の木には人がたくさん登ってパレードを見ています。
国旗の台にも登る。
タクシーの運転手グループは急発進・急停車を繰り返す危険なパレード。
馬の集団。馬に乗るのはデンディ族とヨム族だそうです。
子どもも馬を操ります。かっこいい!パレードの終わりです。
農家の方に、「市役所の向かいで何でも売ってる市場が期間限定でやっているから見てたらいい」と言われたので行ってきました。
今年初めての試みらしく、ジュグー外から物を売りにきている人が多かったです。ジュグーでは見ない柄の織物や雑貨、洋服、お土産物、新品の靴、ジュースなど本当にたくさんのものが売られていました。
鶏もいました。
動物対策のために畑を囲う柵。農家のおじさんたちが欲しがっていたのはこれでした。でも高い。
ベナンの国旗が売られていたので1つ買いました。100Fcfa(20円)。
独立記念日から4日後の8月5日、ジュグーからコトヌーへ来ました。街灯にベナン国旗が飾られています。
ベナンで一番盛り上がったのはおそらくコトヌー。まだお祭りの跡が残っています。
独立記念日に合わせて販売されたビール「ラ・ベニノワーズ(La Béninoise)」の限定ラベル。
ジュグーのホテルにて発見。左はベナンの首都であるポルトノボ。この絵はブードゥー教の博物館みたいなところだったと思う。右は最近日本のテレビでも映る水上集落、ガンビエ。
3つ目はコトヌーの豚肉屋で発見。パンジャリ国立公園の絵です。今は危険地帯なので、協力隊員の立ち入りは禁止されています。
モロッコ旅行〜移動情報〜
JICAの推奨は国営鉄道ONCF、国営バスSupratours、民営バスCTM(元国営)です。
国営鉄道ONCF
決して時間通りではないけども、座れれば快適。バスに比べて揺れが少ない。鉄道は行き先表示が不明確なので、鉄道に乗り込む前に電光掲示板とチケットをしっかり見比べた方がいいです。(乗っている人に聞くのが早い)。チケットは窓口もしくは券売機で購入可能。券売機は機械の反応が悪かったり、故障していたり、不具合が多かったです。一応操作を手伝ってくれる係の人が近くにいます。席は一等(指定席)と二等(自由席)があり、何も言わなければ二等のチケットを渡されます。始発なら二等でも座れますが、途中駅からの乗車の場合は注意。ラバトからタンジェ行きに乗った時はかなり人が溢れていて、立っている人も多くいました。鉄道の時間を調べるには、アプリがおすすめです。
チケットが売り切れるということは無かったので、おそらく直前で買って問題無いと思います。値段は検索しても出てこなかったです。ちょっと不便。参考までに、カサブランカ空港(Aéroport Med V)→ラバト(Rabat ville)は80DH(二等)、カサブランカ(Casa port)→カサブランカ空港(Aéroport Med V)は43DH(二等)でした。
国営バスSupratours
JICA推奨ですが、時間が合わず一度しか利用しませんでした。CTMに比べて座席が狭く感じました。
こちらのWebサイトまたは上記ONCFで時間のチェックが可能です。チケットの購入は窓口もしくは電話。宿泊先で相談すると電話予約をしてくれると思います。荷物を預ける場合は別途5DHを払います。
民営バスCTM
この旅で一番利用したのがCTMでした。いくつか車体がありましたが、どれも綺麗でした。シャウエン→カサブランカで乗った車体には充電用のUSBコンセントが各席についていました。時間はWebサイト・アプリから検索ができます。
チケットは窓口もしくはインターネットで購入可能。出発地の窓口でなくてもCTMの窓口であればチケットを購入できます。私はタンジェのCTM窓口で3日分の移動のチケットを買いました。インターネットではカードで購入ができます。検索時に支払い方法で「Carte internationale」を選択しましょう。バスは予約でいっぱいになることがあるので、早めの予約がおすすめです。こちらも荷物代は5DH。重い荷物はもう少し取られるみたいです。
タクシー
モロッコには小さいタクシー(プチタクシー)と大きいタクシー(グランタクシー)があります。グランタクシーの方が安いですが、人が集まるまで出発しないことが多いです。また、グランタクシーの乗り場がよく分からないこともありました。プチタクシーはたくさん走っていて、使いやすく感じました。ボッタクリも少なく、メーターを回してくれる人もいました。なので、街を動くときはプチタクシー、少し距離がある時はグランタクシーが良いのかなと思います。
モロッコ旅行〜お土産〜
モロッコと言えばお土産が豊富ですよね。どれを見ても綺麗で、かわいくて、ついつい買ってしまう雑貨。それから、ベナンから来た身としては安いお菓子や日本食も嬉しいお土産となりました。参考までに価格を載せていきます。
絨毯
大きさ:67cm×98cm
価格:650DH(8450円)
大きさ:67cm×94cm
価格:650DH(8450円)
大きさ:69cm×104cm
価格:650DH(8450円)
大きさ:67cm×95cm
価格:650DH(8450円)
ジュラバ
フード付き女性用 200DH(2600円)
ミニポーチ
布の端切れが中に詰まっているものもありました。
価格:10DH(130円)、20DH(260円)
陶器
大きさ:日本のお茶碗サイズ
このサイズを探していたけどマラケシュにはくて、エッサウィラで見つけました。
価格:30DH(390円)
ランタン
大きさ:たて7cm
価格:200DH(2600円)
大きさ:たて18cm
価格:265DH(3445円)
ワイン
メクネスワインESAR
価格:
スーパー・カリフールでは35DH(455円)
エッサウィラの酒屋では40DH(520円)
タバコ
JT製品(笑)
価格:50DH(650円)
モロッコは喫煙者だらけなのでタバコが安いのかと思っていたら、めっちゃ高くてビックリ。
アルガンオイル・ローズウォーター
ネクタロームの専門店にて(マラケシュのメナラモール1階で購入)
カサブランカ・ラバトにも専門店があるようです。アルガンオイルはその辺で買えますが、せっかくなので良いものを。安いし。
価格:
アルガンオイル100ml 48DH(624円)
アルガンオイル 50ml 29.25DH(380円)
ローズウォーター100ml 67.5DH(878円)
ローズウォーター 50ml 40.5DH(527円)
そこら中にあるアルガンオイル屋に必ずあるチョコレートペースト
価格:30DH(390円)
わかめ
カサブランカの中華食材店にて購入。
容量:100g
価格:33DH(429円)
お土産ではない(笑)アレルギーの私には必須アイテム。日用品屋にて、
15個入りパック 15DH(195円)
シャンプー・リンスも現地調達しましたが、各25DH(325円)程度でした。
スーパー・カリフールCarrefourにて残金を使う
モリナガの豆腐 26.5DH(345円)
醤油の近くにありました。常温です。
メントス 5.05DH(66円)
m&m 31.5DH(410円)
Sweeties 4.95DH(64円)
ランタンはマラケシュで言い値から下げたものですが、その他は定価で買ったものです。エッサウィラでの買い物が平和ですのでオススメです。
以上、お土産情報でした。
〜番外編〜
「モロッコでミントティーばかり飲んでいて、ベナンで飲めなくて恋しい…」というそこのあなた!「なにこれ緑茶じゃんと喜んでThé vertを買ったけどクソまずい…」と家にたくさんのThé vertを残しているそこのあなた!
Thé vertに砂糖を多めに入れて飲んでみましょう。モロッコのあの味、ミントティーの出来上がり!ベナンの草むらに自生しているミントを入れれば、ほら、本格的なミントティーの完成です。ぜひお試し下さい。(我が家にはThé vertが大量にありますので、お越しの際はお出し致します。