モロッコ旅行〜マラケシュMarrakesh〜
モロッコに来たら誰もが訪れるであろうマラケシュ!ティネリールからの道はかなり揺れて疲れました…マラケシュでは2泊します。
さて、1日目。
夕方マラケシュに着き、宿に荷物を置いて旧市街にあるジャマエルフナ広場へ。
マラケシュの旧市街は世界遺産、フナ広場は無形文化遺産に登録されています。
モロッコ中にあるオレンジジュース。フナ広場は1杯4DH(52円)。
ジュース釣りなる遊び。
フナ広場に面しているカフェのテラス席に来ました。フナ広場を一望!広い!
広場には芸人や物売りがたくさん。ラッパを吹くのは蛇使いです。首に巻けます。
音楽もあります。このあと通りがかりのダンサーが踊り出して、すごい人だかりになりました。
風船売り。
物売りの黒人も多い。セネガル人が多いみたいです。
たくさん出るシャボン玉を売っています。
かわいい三輪タクシー。
サル使い。
清掃係。ジャマエルフナ広場はかなり綺麗に保たれています。
彼女も風船売り。
馬車の集団。観光客。
日が沈んできました。
街灯の下に付いているモロッコ国家風の飾りがかわいい。モロッコのモスクはベナンのモスクと形が違う。ミナレットのてっぺんの飾りも違う。モロッコは丸い玉が3つ、ベナンは月と星。
暗くなってきました。広場へ下ります。
ランタン売りが綺麗。夜売ると売れそうだ。
ランタン・ランプ屋さんが映える。
夕食です。フナ広場には屋台がたくさんありますが、だいたいメニューも値段も同じです。気に入った客引きに付いていきます。
食べかけですみません。真ん中のナスペーストが美味しかったです。
翌日、お散歩しながらマジョレル庭園へ向かいます。
落書きが素敵。
マラケシュのタクシーは黄色。
マジョレル庭園に着きました。入場料70DH(910円)。
竹林。
このカップルが美男美女すぎた。
鯉発見。
さまざまなサボテンがありました。
撮影スポット。
博物館は別途入場料がかかるのですが、受付で先に払う必要があります。今回は入りませんでした。
みゃー。都会の中のオアシス、なかなか良かったです。
さて次は、メナラ庭園へ。マジョレル庭園前のタクシーに乗ったら50DHもかかりました。大通りで自力で拾った方が良さそうです。
メナラ庭園、入り口が遠すぎて、暑いのでやめました。
手前にあったオリーブ畑。モロッコのオリーブは美味しい。
というわけで、メナラ庭園から徒歩でメナラモール(ショッピングモール)へ。
お目当はこちら、ネクタロームの専門店。メナラモールの一階にあります。分からなくて掃除の女性に聞きました。高級感あるアルガンオイルやアーモンドオイル、ローズウォーター等が安く手に入るのでオススメの店。
そしてこちら、スーパーのカリフール。メクネスワインをゲット。
メナラモールから乗り合いのプチタクシーを拾い、フナ広場へ戻りました。10DH。
時間があるので髪を切りました。モロッコは髪切り屋さんがたくさんあります。最初は50DHと言われましたが、帽子をとって私の伸びきった長い髪を見ると100DH(1300円)だと言われました。高いし前髪が変になったけど、ワックスで誤魔化してくれたし(笑)、眉毛も剃ってくれたからまあいいや。
待ち合わせをしていた同期隊員と合流。しばし買い物にお付き合い。
ランプがとっても綺麗です。見たら買いたくなる。
今夜もフナ広場の屋台で夕食。こちらはカタツムリ、一杯10DH(130円)。汁までおいしい。
食べる前に写真が撮れました。どこに行っても出てくるでかいパンとオリーブ。トマトソースもおいしい。
どこの屋台もだいたいこんな感じ。
焼き鳥盛り合わせ70DH(910円)。鶏がうまい!
最後はヘナタトゥーを体験。事前に値段は教えてくれず、終わってから片足600DH(7800円)と言われました。アホか。200DH(2600円)払いました。エッサウィラでは150DHだそうです。
マラケシュでは買い物がメインだったので、色々買えて満足。お土産はあとでまとめて載せたいと思います。次は最後の街、エッサウィラへ!
移動情報
民営バスCTM
出発地:Tinghir
到着地:Marrakech
料金:135DH(1755円)
所要時間:8時間
マラケシュ近く、揺れ激しめ注意
モロッコ旅行〜トドラ渓谷Todra Gorge〜
メルズーガからバスで4時間、ティネリールという街で下車。ここに立ち寄った理由、それは日本人宿です。Maison d’hôte la fleurという宿に2泊しました。宿主であるのりこさんがティネリールまで迎えにきてくださり、一緒にタクシーで宿のあるトドラ渓谷まで行きました。
ティネリールからグランタクシーで7DHです。
ドミもありますが、今回は2人でシャワートイレ付きの個室に泊まりました。部屋にはベッドが2つあり、シャワー室には石鹸がありました。1泊2食付、1人180DH(2340円)です。朝はモロッコ料理、夜は日本食でした。
1日目の夕食は唐揚げ!
2日目はカレー!もう最高です。
これまで1つの街に1泊という移動だらけの日程だったので、ここからは少しまったり。
トドラ渓谷のお散歩は気持ちが良かったです。昼間は観光客で混み合うので、朝がおススメです。ここは入り口。
どんどん渓谷の中へと進んでいきます。
maps.meにビュースポットとして載っていた場所。めっちゃ階段登ったけど、ビュースポット?うーん、でも自然に囲まれてとても気持ちがいいです。
ここの景色のことかなぁ。
水がとっても綺麗です。
湧き水があります。
川でテント泊をしている人がたくさんいました。寒くないのかなぁ。というか治安が良いんだなぁ。
ここは少し深くなっていて、泳げます。私も昼間、泳ぎに出かけました。
泳ぎにきていた少年が草でラクダを作ってくれました。しおりにしてね、と言っていました。
絵になる。
トドラ渓谷はクライミングスポットとして有名だそうです。高さ300mもあるみたい。
花が綺麗です。
釣りをする少年たち。
歩いていたら、崖を登ってきたおじさんに話しかけられました。サボテンの実を取ってきたようです。中身は種子だらけだけど、食べられます。
夕方、食堂で出会ったおじちゃんがトドラの畑を案内してくれると言うので出掛けてきました。
畑は区分けされていて、各家族に割り振られているようです。ずっと昔から区分けがされているよう。みんなが畑を持てるのはいいことですね。
家畜の餌であるアルファルファを作っている人が多いです。
キャベツやトマトも。
アーモンドやグァバ、ミントなどをおじちゃんがとってくれました。アーモンドおいしい。
川も渡ります。
手作り感のある橋。
4キロくらい歩きました。振り返ると良い景色。
このおじちゃんは、5人の女性と絨毯を作って販売しています。職場を見せてもらいました。
青はインディゴ、オレンジはサフランなど、自然の色。素材はサボテンやラクダなど、様々。ゆっくりお茶を飲みながらそれぞれの柄の意味を聞いたり、仕事の話を聞いたりしました。
3日目の朝、マラケシュへと出発しました。朝7時から朝食を食べさせてくださったのりこさんに感謝です。
タクシーの窓から見える景色が綺麗かった。今度はもっとゆっくりしたいなぁ。
ティネリールで買ったブドウ。10DH(130円)
次は物が溢れる街、マラケシュです。
移動情報
国営バスSupratours
出発地:Hassilabied
到着地:Tinghir
料金:90DH(1170円)
所要時間:4時間
モロッコ旅行〜メルズーガMerzouga〜②
宿泊したホテルに車で行く砂漠ツアーがあったので、当日予約して行ってきました。4時間くらいで1人500DH(6500円)です。とっても高い!でも、熱風が吹き込むホテルの部屋で過ごすより、エアコンの効いた車の中で4時間過ごせると思うと安いものです。
まずキツネを見るよ!と言われ連れていかれたのは、キツネを飼っている人の家。抱っこして写真を撮るとチップを求められる。(ちなみに夜のラクダ砂漠ツアーで、キツネをたくさん見た。砂漠にはキツネがたくさんいる。)
次はアフリカン音楽の店。演奏を聴きたいならチップを払えと言われる。この先ずっとチップを求められるツアーなのかと不安になる。音楽は聞きませんでした。
そして、砂漠へ。
黒い砂漠です。
そこら中に化石が。サハラ砂漠も昔は海の底だったんだなぁ。
少し持ち帰ります。
かつて村があった場所。500人ほどが住んでいたそうな。
今は国境を守る警察が住んでいるだけのようです。
壁の穴がベナンの形に見える。
大きな木がありました。こんな砂漠でも木が育つんだなぁ。木の名前を聞いたらタマリストと言われました。後で調べたら、御柳(ぎょうりゅう)という砂漠でも育つ木でした。
オアシスにあった石に運転手が水を掛けて、たくさんの化石を見せてくれました。
オアシス。砂漠がパリパリ。
本当に何もない、誰もいない砂漠。
遠くに見えるのはアルジェリア。
何もない砂漠をひたすら走り、メルズーガの街へと戻ってきました。
疎水です。
区分けされていて、地域の人たちが野菜を使っています。
メルズーガの水汲み場です。人がたくさん。
かなり汲みにくく見えます。
こうやって運びます。
ラクダで行く砂漠ツアーも楽しかったけど、車でいろいろ見るのも楽しかった。サハラ砂漠が海底だったなんて知らなかったし。こちらのツアーもおすすめです!
次はトドラ渓谷へ行きます。