活動開始から1週間
こんにちは。もう1週間経ったよ。焦らず、と思いながらもたまに焦りを感じる日々。最近は散歩じゃなくて、働いてるよ。
この前畑に行った日の次の日、村落開発支所の人に「畑に連れていくよ」と言われて行ってみたら同じ場所だった。どうやらジュグー市街付近では、ココが1番大きいようだ。
このグループは「アタコラ・ドンガ(それぞれ県名)野菜栽培協同組合」に属している。私が知っているのはジュグーにある3箇所の畑。それぞれの畑には会長がいる。この組合には村落開発支所も市役所も関わっているみたい。まだよく分からないけど、今日は組合の資料を借りてきたから頑張って読もうと思う。
家に1番近い畑で農業指導員が働いていて、彼と一緒に2日前から働かせてもらっている。「何したいの?」って聞かれたから、とりあえずベナンの農業知りたいから作業手伝わせてってことと試験圃場が欲しいということを伝えた。今は毎日共に汗を流しながら働いている。というと協力隊っぽい(笑)
かん水するから来てって言われて、1時間ぼーっと見ていることもある。
今日はなぜか朝9時半に食事が出された。ベナンの赤飯。
ちょっと話せるときがあって、栽培カレンダーを聞けた分だけ作ってみた。未完成だけど、こんな感じ。畑のほとんどはキャベツだよ。
一緒に彼の子ども(たぶん実の子ではない)も働いている。学校には行っていなくて、フランス語は話せない。年齢は知らないらしいけど、見た目で推定すると16歳くらいかな。この子と一緒に居ると、早く現地語を覚えなきゃなって思う。ただ、何も言葉が通じなくても気持ちは伝わるって事がよく分かった。
というわけで、家から徒歩30分の市役所にはあまり顔を出していない。まあ用も居場所も無いんだけど。でも、毎週月曜日の朝は国旗掲揚があるから行こうと思っている。担当の人には2日に1回電話。とりあえずはこの生活を続けていこうと思う。
バイクタクシーの運転手が道路で旗を持って子どもたちを渡らせていて、可愛かったのでパシャり。
ではでは。
ジュグーの観光スポット
おはようございます。ベナンは夜です。任地・ジュグーに来て1週間が経ちました。
さて、今日はジュグーの宗教の話。
ベナン全体で見ると、多いのはキリスト教と伝統宗教(ブードゥー教)です。でもジュグーは全員イスラム教徒なんじゃないか、ってくらいムスリムが多い。たぶん、70〜90%はムスリム。ちょっと歩くとすぐモスクがある。ジュグーはそんな所です。
私の家の裏にもモスクがあって、うるさいくらいの音量のアザーンが流れる。イスラム教徒は1日に5回お祈りをするんだけど、アザーンっていうのはその時間を知らせる「モスクに来てお祈りしましょう」みたいな呼びかけ。毎回誰かがスピーカーを通して呼びかける。女性だったり、男性だったり。朝は5時くらいからそれが流れる。うるさいから、起きちゃう。だから私は5時起床、22時消灯という生活を送っています。モスクがあるおかげで健康的!うるさいけど、慣れてきて時報のように感じられるようになったきた。
で、今日は午後に時間があったので、ジュグーで1番大きなモスクに行ってきました。Googleマップで見るとこんな感じ。
でかい。レビューも結構あるし、ジュグーの観光地とも言えるだろう。
門の前におじさん達がゴロゴロしていて、見ていい?と一応断ってから入る。
中も広い。
大人に指示されたらしい子どもが来て、屋上を案内してくれた。やっぱり観光客に慣れてる。
ジュグーを一望できる!とても景色が良いです。
ジュグーに来たら、ぜひ行ってみてください。というか、私と一緒に行きましょう。
帰りはモスクの近くの人たちに絡まれて、1時間くらい日本語を教えてきた。本当に覚えたいのか、紙にいっぱい書かされたよ。
聞かれたのは、こんにちは、こんばんは、ありがとう、どこ行くの?、名前は?、髪の毛、行きましょう、聴覚障がい者、歯、ここ、おいで、家、モスク、教会、いっぱい食べて、こんな感じだったかな。まだまだ聞かれたけど、忘れちゃった。今度会うときは、少しは日本語覚えてるかな。
それでは日本の皆さん、よい1日を。