兄とベナン10日間の旅
色々と忙しくて更新が遅れてしまいました。前回の記事にちらっと書きましたが、年末年始は日本から兄がベナンに遊びにきていました。10日間という少し長めの滞在でしたので、10日あればどれくらいベナンをまわれたのかレポートをしたいと思います。ホテルの情報も載せます。
◎コトヌー
まずはコトヌーで両替をしたり、SIMカードを買ったり。ホテルはカジョウン地区のフェスティバルグラスのところにあるレジデンスミクワボに泊まってもらいました。
1部屋4万F(8000円)。長期滞在者用ということもあり、キッチンにはシンク、冷蔵庫、電気ケトル、電子レンジ、ガスコンロ、食器などが揃っていました。
シャワーはお湯が出ます。なんとバスタブもありました。オールインワンのシャンプーがありました。タオルももちろんあります。
部屋にはテレビ、ソファ、ローテーブル、ダブルベッド、エアコン。広くて綺麗です。蚊帳はないけど蚊はいませんでした。
イルミネーションも見にいきました。
◎ガンビエ
ベナンが日本のテレビに映るとだいたいガンビエですよね。最近料金が上がったらしく、2人でガイド付き2万2000F(4400円)でした。
元旦のガンビエ。ガンビエを見てまわるツアーは年中無休だそうです。この日も観光客が多く、中国人や日本人を見ました。
お土産屋さんをふらふらしていたら、イタリア人のお医者さんのおじいじゃんに出会いました。毎年この時期にガンビエを訪れて薬を配っているそうです。ベナンだけではなく多くの国を訪問しているよう。いろんな人がいるもんだなぁ。
◎アボメイ
アボメイに行く前に実はザポタとコヴェも行きました。ザポタの住環境はとても大変そうでした。。
アボメイの王宮群は世界遺産。博物館やアボメイ市内にある歴史的建造物、ブードゥー教の市場などいろいろ見ました。1月2日に行ったのですが、日本人の団体客、スペイン人の団体客、フランス人の団体客、イタリア人の夫婦、などなど多くの外国人で賑わっていました。日本人団体客は、聞くとコートジボワールから入って陸路で周り、ベナンは最後の4ヶ国目とのこと。ガンビエ、アボメイと外国人が多く、よく年末年始にこんな世界の田舎に来るなぁと思いました。
ホテルはカルフールというところに泊まったのですが、とても良かったです。ダブル・扇風機・シャワートイレの部屋が7000F(1400円)、ダブル・エアコン・シャワートイレの部屋が1万2000F(2400円)。タオルと石鹸が付いていました。時期的に涼しいので扇風機の部屋に泊まりました。全部屋お湯は出ないのですが、頼めば無料でお湯を部屋まで配達してくれます。バケツで。旅行者にはいいサービスですね。私は要らないけど、兄は頼んでました。
アボメイの王宮群については帰国までに記事をまとめるつもりなので、そのとき詳しく書きますね。
◎パラクー
経由地としてパラクーに1泊しました。スーパーでお土産を買い、パラクー隊員2人と一緒に夕飯を食べました。
ホテルは昨年の視察の旅でも泊まったマジェスティックホテル。(視察の旅で家族がベナンに来ました - 道産子、ベナンへ行く。)ダブル・エアコン・トイレシャワーお湯で1万4000F(2800円)だったかな。ダブルベッドだらけのベナンのホテルでは珍しく、ここはツインの部屋もあります。
◎ジュグー
特に何もありませんが私が住んでいます。疲れていたので家でゆっくりしました。
◎ナチテングー、ブックンベ
私がよく行く街。まだ記事にしてないけど。
丘を登ったり。
バオバブのでっかい木を見たり。
タタソンバという伝統的な家を見せてもらったり。
ホテルは街の中心部に位置するホテルブルゴーニュに泊まりました。ダブル+シングル・扇風機・トイレシャワーの部屋が8500F(1700円)、ダブル+シングル・エアコン・トイレシャワーお湯の部屋が1万8500F(3700円)でした。綺麗で良かったのでおすすめ。
◎コトヌー
北部から一気にコトヌーに戻ってきました。もう疲れ果てています(笑)
西アフリカ最大規模の市場、ダントッパ市場だけ行ってきました。
初めて見たやつを買いました。パンノキの揚げたやつ。
なんかの飴。甘くて美味しい。
こんな感じで10日間はあっという間に終了。5箇所に宿泊し、立ち寄りも含めるとで10都市くらいまわったと思います。兄は多くのベナン食に挑戦し、また、ウサギやエスカルゴ、アグチ(でっかいねずみ)も食べました。移動、移動の毎日で大変でしたが、何を食べても体調崩すことなく無事日本へと帰っていきました。お土産はスーツケースいっぱいの日本食でした。ありがとう。また8ヶ月後日本でお会いしましょう。みんなもベナンに遊びにきてね。