ヤムイモ祭り
8月15日、ベナンは祝日でした。聖母被昇天祭(L'Assomption)というキリスト教(カトリック)のお祭りのためです。ベナンではこのような祝日に合わせて他の祭りを被せることがあります。というわけで、8月15日はヤムイモ祭(La fête de igname)でもありました。Savalou(サバル)というベナン中部の町ではヤムイモ祭が盛大に行われるようです。私の任地・ジュグーから近いナチテングーでもお祭りが行われるということで、先輩隊員と共に行ってきました。当日の朝、ナチテングー近くのToukountouna(トゥクントゥナ)という街でお祭りを見ようと10時にナチテングーを出発。
1時間ちょっとで着いたトゥクントゥナのお祭り会場。音楽が流れているだけで、がらんとしていました。聞くと、お祭りは15時くらいから始まるそうです。
とりあえずトゥクントゥナの市場を見ることに。でかい。
様々な品種のヤムイモが売られています。
トウモロコシやコメ、ソルゴーなどの穀類。
バオバブの種子。左の赤いのは食紅。
奥の赤くて丸いものはフロマージュと言われるベナンのチーズ。手前にあるソルゴーで赤く染めています。
どこにでもあるトマト。(だいたいニジェールからの輸入品)
スーパーフード、モリンガ。
綺麗なふるい。
中古衣料品。
ベナン布。
日用品。
親しく感じたので石鹸を買いました。200Fcfa(40円)。
市場を出ると、タクシーに載せられるたくさんのヤムイモが。
バイクにはたくさんの鶏やホロホロ鳥、ヤギ、ヒツジ。
トゥクントゥナのお祭りは待てないので、ナチテングーへ戻ってきました。博物館前の広場でもお祭りがあるようです。
こちらも夕方から本格的なお祭りとなるようですが、お昼でもイニャムピレというヤムイモを餅状にしたものを食べることができました。お祭り用、ワンプレート+飲み物で2000Fcfa(400円)。ソースは3種類から選べました。
博物館の広場にはおみやげ屋さんがたくさん。
夕食はナチテングーを一望できるホテルトトラにて。食事は安いですが、微妙でした。綺麗でプールもあるのにもったいない。
ヤムイモ祭はみんなでイニャムピレを食べるお祭りのようでした。ナチテングーは相変わらず素敵な場所で、ゆっくり過ごせて良かったです。すでに4回も行っているのにブログに何も書いていなかったので、そのうち楽しいナチテングーの様子をアップしたいと思います。それではみなさん、よい週末を。