畑が沈んだ
少しばかり旅に出ておりました。旅の記録は書き途中ですので少々お待ちください。最近インターネットがとても不安定で文字は送信・受信ともに可能ですが、画像や動画はとても時間がかかります。ブログも遅れ遅れでの更新になりそうです。
さて、旅行中、ジュグーの天気が気になるので同任地の先輩隊員に雨が降ったらLINEをしてほしいとお願いしていました。私が不在の間に3度激しい雨が降ったようです。畑に恵みの雨が降ったかと喜んで、昨日は11日ぶりに畑へと向かいました。すると、、
水浸し…
奥の池のようになっている所は、よく子どもたちがサッカーをしていた場所
足が埋まる…
激しい雨のせいで野菜たちは泥まみれ(モロヘイ
ヤ)
トウガラシは根が腐れてしょんぼり
井戸いっぱいの水
私の空芯菜…ニンジン収穫しといて良かった
腐ったダイコン
なんだかすごく悲しかった。全て手作業で、毎日休まず、たくさん時間をかけて野菜を育ててきた農家の方々。この4ヶ月、一番近くで見てきた。ここは低湿地帯だから、乾季でも井戸が枯れず水やりができるけど、雨季には水浸しになってしまうとは前々から聞いていた。また、例年4月くらいから雨が少しずつ降るとも聞いていた。まだ3月、、気候変動って言葉はベナンでも言われている。乾季と雨季の長さが変わってきているのかもしれない。どうなることやら。。朝から一人しょんぼりしてしまったけど、久しぶりに会った農家の方々は水浸しになった畑でいつものように働いていた。「おかえり。コトヌー行ってたんだってね。元気かい?」と言ってくれた。雨のことを聞くと、苦笑いで「野菜がやられちゃった」と。それでも、泥にまみれたトウガラシを収穫して洗って市場に出したり、畝を高くしてキャベツを定植したりしている農家さん。私も一緒に頑張らなきゃ!
大雨の後に植えられたキャベツ。高畝。