道産子、ベナンへ行く。

ベナン・ジュグーでJICA青年海外協力隊・野菜隊員として活動中!

仏語資格のDELF B1 受けてきました@パラクー

DELF・DALF(デルフ・ダルフ)というフランス語資格の試験を受けてきました。レベルは下からDELF A1、A2、B1、B2、DALF C1、C2という感じに6段階になっています。日本の仏検で言うと今回私が受けたB1は2級に当たります。ベナンではinstitut français(アンスティチュ・フランセ)が6月と12月に、CEBELAEが3月に試験を行っています。隊員はB1から受ける人がほとんどで、B2まで合格できたらすごい、C1までいけたらやべえって感じです。

そんなわけで初めてのDELFはB1を受けてきました。試験会場はコトヌーのアンスティチュフランセかパラクーのアンスティチュフランセです。私はパラクーが近いのでパラクーで受けてきました。

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こちらがパラクーのアンスティチュフランセ。申し込みは1ヶ月前くらいにしました。申し込みに必要なのは身分証明書の証明書、証明写真2枚、受験料の3つです。身分証明書の証明書は市役所や警察署等で取れます。パスポートのコピーを持って「証明(l’égalisation)が欲しい」と言うとやってくれます。

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こんな感じ。350Fcfa(70円)。

証明写真は協力隊の訓練所入所前に提出を求められた証明写真のデータを任地の写真屋さんに持っていって印刷してもらいました。データを持っていない場合はその場で写真を撮って印刷してもらえます。村は怪しいですが、街にはだいたい写真屋さんがあります。

受験料は今回受けたB1の場合35000Fcfa(7000円)でした。B2だと40000Fcfa(8000円)というように難易度によって受験料が異なります。

申し込みはアンスティチュフランセの場合、パラクーで申し込んでコトヌーで受ける、コトヌーで申し込んでパラクーで受ける、ということも可能ではないようですが、両者のやり取りがうまくいっておらず面倒なことになることもあるようです。なので、受験場所と同じ所で申し込むのが無難です。

 

さて、元々は6月にDELF B1を受けようと考えていたのですが、色々あって先延ばしにし12月の受験となってしまいました。そして、今回の受験のために頑張って勉強するつもりが、なかなかモチベーションも上がらず。。というのも普段の生活でフランス語には困っていないし、そもそも普段接しているのは農家さんで、彼らは基本的に現地語で生活しているのでフランス語のレベルが高くないのです。あまり喋れない人も多いですし。

でもいざ受験するとなるとそんなことは言っていられません。過去にB1を受けた先輩隊員によると、「リスニングが取れれば(最低5点は取らないといけない)、あとの読解、作文、面接は点数をもらえる」とのこと。ベナンのDELFは採点が非常に緩いようです。なので、とりあえず青いテキストを使ってリスニングの勉強をしました。

Reussir le DELF 2010 edition: Livre B1 & CD audio (Livre + CD)

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と言っても解いたのは累計10問くらい。あとは、試験前々日くらいにネットで「DELF B1 試験」とか検索して、受験レポートを読みました。問題形式は知っておくべきなので、ネットの情報は参考になりました。

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試験当日。パラクーのアンスティチュフランセに来ました。試験会場はこんな感じ。受験者は日本人ボランティアだけでした。この日はB1とB2の試験日。B1を4人、B2を4人が受験しました。

開始時間は8時半と言われていたのですが、B2の受験者が呼ばれたのが9時頃。「B1の受験者は待ってろ」とのことで、呼ばれたのは9時40分頃でした。というのもパラクーのDELFは試験官が1人だったので、彼がB2とB1の部屋を行き来するという感じでした。まずはリスニング。非常に聞きやすかったですが、B2の受験者は「音割れがひどくて聞き取りにくかった」と言っていました。次に読解と作文。この2つに公式時間通りの1時間20分が与えられました。制限時間ぴったりで試験終了の合図。最後は1人ずつ面接です。面接は1人15分くらいはかかるはずなのですが、面接官がテキトーだったので1人5分くらいで終了しました。そんな感じで4人が受けたDELF B1は2時間半くらいで全員終了。試験会場や試験官によって、時間配分は変わるみたいです。テキトーですね。今回私たちが当たった試験官は、リスニング、読解、作文は制限時間通り、面接はすぐ終わらせるって感じの人でした。受ける側は楽でしたが、5分の面接でどんな点数をつけられるのかは結果が出るまで分かりません。こわ。

面接試験の内容について少し書きますね。DELF B1の面接は全部で3題。

1つめは自己紹介。名前、国籍、住んでる街、活動のこと等を話しました。そのあと家族について聞かれたので家族構成を話しました。1分くらいで終わり。

2つめは引いたカードに書かれていることについて試験官とロールプレイをするもの。私が引いたカードは「あなたは大学生です。現役の大学生と卒業生が集まって交流をする機会を設けたいと考えています。しかし、大学側はそれを認めてくれません。説得を試みましょう。」みたいな感じでした。

試験官「なんでそれやりたいの?」

私「卒業生の話を聞いて将来に活かしたいからやりたい」

試験官「そうか、わかった。いつやる?」

私「来月で」

と簡単にロールプレイを終了させてきました。2分くらいで終了。

3つめは引いたカードに書いてあることについて意見を述べる問題。私が引いたカードには、昼寝の効果について長めの文で書かれていました。単語が難しくて全部は分かりませんでしたが。

私「昼寝は良い」

試験官「なんで?」

私「眠いと仕事できないから、少し寝た方が仕事に集中できるんじゃないかな。」

試験官「そうだね」

何も突っ込まれずに2分くらいで終わりました。こんなんでいいのかな。

そんな感じでデルフ受けてきましたよーって話でした。今回受けたB1はベナンでは7000円ですが、日本で受けると13000円くらいするそうです。世界どこで受けても変わらない資格なので、ベナンで受けた方がお得ですね。試験結果は来月出るようです。受かってるといいなぁ。

24歳になりました。

誕生日を迎え、24歳という若くなさそうな年齢になりました。ベナンに来て年齢をなにかに記入したり、人から聞かれたりすることが減ったので、23歳は自分の中で無かったようなものになっている気がします。22歳から24歳になった気分なのでなんだか損した気分です。残念。

さて、ベナンでは自分の生まれた日を明確に知っている人が少ないです。20歳くらいまでの若い人たちは結構正確に知っているかもしれませんが、多くの大人は、「自分で生年月日を決めた」と言います。そのせいか1月1日生まれがたくさんいます。分からないからとりあえず1月1日にするのでしょうか。それとも1月1日生まれはかっこいいのでしょうか。「身分証明書と実際の年齢はたぶん10歳くらい違う」とか言うおじさんもいます。どうなってんの。そんな感じだからなのか、みんなが私に興味がないからなのか、年齢や誕生日を聞かれることはごく稀です。日本って何時何分まで記録が残ってるからすごいですよね。

ところで、誕生日には家族や友人からLINEでお祝いのメッセージをいただきました。私は人の誕生日を覚えるのが苦手なので、そろそろかな?過ぎたかな?と思う頃にメッセージを送る派です。誕生日って早く祝われるより遅く祝われる方が嬉しいと思うんですよね。当日に祝われるのが一番嬉しいとは思いますが。話がそれましたが、なんとJICA貸与の携帯電話にも誕生日おめでとうメールが届きました。私が使っているMTNという通信会社からです。

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おめでとーって書いてあります。去年は無かったので、ベナンにもこんなシステムができたのか!と感動しました。

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同任地の先輩隊員からワインをいただきました。ありがとう。

24歳の抱負。健康第一。ニキビ抹消。ツヤツヤお肌で任期満了。日本で会いましょう。Yo!

畑に泥棒が来た

この前畑に行った時のこと。

農家さん「何を持ってきてくれたんだ」

私「え、何も持ってきてないよ。何が欲しいの?」

農家さん「お金」

私「いくら?」

農家さん「5万Fcfa(1万円)」

私「無いなぁ。なんで?」

農家さん「あ、まだ知らないのか。ポンプが盗まれたんだよ。」

私「へ?」

 

農家さんはかん水のためのモーターポンプを持っています。多くの農家さんが1人1台は持っていて、大抵畑の中の井戸のあたりに置いてあります。毎日使うものですし、みなさんその場に置きっぱなしです。

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こんな感じ。

これが盗まれたと言うのです。

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この農家さんは写真の井戸の横のブロックの上にポンプを置いていました。つい2日前に来た時はあったのを私も覚えています。本当に無い。ホースに繋がる部分は切られ、ポンプのみがなくなっています。

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ホースはこんな感じで畑に置いてあるのですが

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イタズラなのか、ホースが数箇所切断されていたそうです。黒いゴムで直してあるところです。

 

農家さんのポンプが盗まれたのは初めて聞いた話なのでとてもビックリしました。重い&畑に繋がるホースと井戸に繋がるホースが接続されているので盗むのは面倒なはずです。なんだかとても心が痛くなりました。新しいものを買うには9万Fcfa(1万8000円)が必要なのだそうです。大金です。彼はしばらくの間は近くの農家さんに借りてかん水をすると言っていました。

 

平和な国ベナンですが、泥棒は多いです。私の周りでも盗みにあった人は近くにいます。よく畑に手伝いにくる高校生は買ったばかりの自転車を盗まれました。農民グループのまとめ役は家でシャワーを浴びているか昼寝しているかの間に家の中にあったスマホとパソコンを盗まれました。私自身も、未遂でしたが人混みで財布の入っているポケットに手を入れられたことがあります。今回の泥棒事件を見て、物の管理・戸締りには十分気をつけなくては、と改めて思いました。泥棒怖い!