道産子、ベナンへ行く。

ベナン・ジュグーでJICA青年海外協力隊・野菜隊員として活動中!

今年も視察の旅で家族が来ました

協力隊を育てる会が毎年開催している視察の旅という隊員がいる国を訪れるツアー。昨年は母、姉、弟がベナンに来ましたが、今年は母と兄が来ました。ちなみに年末年始にもう1人の兄が来たので、これで家族全員がベナンに来たことになります。こんな遠いところまで来てくれるのは本当に嬉しいことです。

さて、去年の視察の旅は私がベナンに来て4ヶ月の時でした。そんなんでベナンを案内したと思うと恐ろしいですね。3週間は語学研修、3ヶ月は任地から出られない移動禁止期間だったので。今年はベナンに来て1年2ヶ月。いろいろと分かってきたので案内もしやすかったです。

今年の視察の旅のプランは、

1日目飛行機

2日目ベナン到着

3日目フリー

4日目フリー

5日目フリー

6日目フリー&大使館訪問(夕方)

7日目飛行機

という感じ。

我が家は3日目にコトヌーからジュグーへ移動し、4日目はジュグー散歩、5日目はジュグーからコトヌーへ移動、6日目はガンビエに行きました。

それでは旅の記録にいきましょう。写真は一部母にもらったものです。

f:id:aqua333:20190206212729j:image

2日目

f:id:aqua333:20190131140209j:image

エチオピア航空でお昼過ぎに到着する便。家族が来ている隊員で迎えに来ましたがなかなか出てきません。なんとロストバゲッジ。成田からアディスアベバ(エチオピア)の便が遅れたせいで、アディスアベバからコトヌーへの飛行機に荷物を載せる作業が間に合わなかったようです。荷物は明後日(4日目)にアディスアベバからコトヌーに届くとのこと。そんなわけで、この日は全員荷物が無いのでフランス系スーパーのエレバンに下着や服を買いにいきました。

コトヌーでの宿泊先はマリーナホテル。ベナンで一番有名なホテルかと思います。3人で泊まれる部屋(バンガロータイプ)をお願いしました。1部屋1泊13万F(26000円)。高いね。
f:id:aqua333:20190131140156j:image

ダブルベッドが2つ、シングルベッドが1つ。
f:id:aqua333:20190131140204j:image

でっかいテレビ。
f:id:aqua333:20190131140219j:image

バスルーム。お湯出るしバスタブにお湯もためられました。1年2ヶ月ぶりに湯船に浸かりましたが暑かったです。
f:id:aqua333:20190131140226j:image

トイレは少し流れが悪かった。綺麗だから許す。
f:id:aqua333:20190131140238j:image

アメニティたくさん。石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ボディーローション。ベナンで有名な会社のやつで、めっちゃ良い匂いでした。あと裁縫道具とシャワーキャップもありました。

f:id:aqua333:20190131140441j:image

プール!!丸くて広いプールでした。深いところは3メートルもありました。プール最高。ちなみに宿泊者は無料で使えますが、プールだけの利用も可能なようです。その場合は1人3000F(600円)。

f:id:aqua333:20190131142031j:image

夕飯はドミノピザへ。メニューにアフリカ料理があるのです。パット(手前の白いの)とアカサ(真ん中の赤いソースの横にある白いの)を食べました。どちらもトウモロコシからできています。

 

3日目

f:id:aqua333:20190131141650j:imagef:id:aqua333:20190131142020j:image

マリーナホテルの朝食。6時半から始まると言われ、どうせベナンだから遅れるだろ…と思っていたら本当に6時半から食べられました。さすが高級ホテル。

朝食を済ませたらジュグーへ移動です。今回はジュグーコトヌー間でいつもお世話になっているタクシー運転手に頼み、8時過ぎにホテルに来てもらいました。貸切です。私にとってはもうそんなに苦ではない10時間ですが、日本から来た人にとっては「揺れるね」「まだまだ着かないね」という感想でした。揺れを気にしてパラクー経由の道を行ってもらったのですが、残念ながら日本と比べると道路は悪いです。貸切ということもあり、家には約9時間着きました。着いたの17時半くらいだったかな。屋台で買ったごはんを食べて寝ました。

 

4日目

ジュグー散歩です。家から市街地までは少し遠いので、まず三輪タクシーでDDAEP(農業省県事務局)に行きました。とりあえず1番遠くまで行って、寄り道しながら家までは歩こうという作戦です。さて、DDAEPは元配属先。母は昨年も来ているので、「また来たんだね!」と多くの人に言われました。

f:id:aqua333:20190131140435j:image

DDAEPの隣にある食堂で朝食。私がベナンで1番好きなごはん屋さんです。写真はパット(左)とピーナッツソース、チーズ付(右)。パットを手でちぎってソースにつけて食べます。

その後は市役所(元々配属先)に行って市長に挨拶し、市場を1周しました。

f:id:aqua333:20190206080117j:image

ここはジュグーの大きな交差点。右(東)がナイジェリア、左(西)がトーゴ、奥(北)がブルキナファソに繋がっている道路です。南はコトヌーの道。

f:id:aqua333:20190131141914j:image

畑に向かいます。母が撮った兄と私の後ろ姿。

農家さんに挨拶をしてまわり、自宅に戻りました。14時頃帰宅し、家でゆっくりしていました。慣れない場所、そしてこの暑さ、もうヘトヘトですね。農家さんがキャベツを2玉もくれたので、夕食に湯がいて食べました。

 

5日目

ジュグーからコトヌーに戻ります。例の運転手にまた頼み、9時に出発。18時過ぎにマリーナホテルに帰ってきました。貸切だと早い。

f:id:aqua333:20190131140730j:imagef:id:aqua333:20190131141310j:image

夕食はマリーナホテルで済ませました。バイキング形式かメニューからか、選べます。バイキングは1ドリンク付き1人1万5000F(3000円)でした。こちらを3人分注文。種類はあまりありませんでしたが、サラダ、肉、魚、デザートとあり満足でした。

 

6日目

朝から水上都市ガンビエへ。ガンビエはコトヌーからタクシーで30分の街アボメカラビの船着場からボートに乗っていきます。
f:id:aqua333:20190131141010j:image

湖の上にある街で、漁業が盛んです。
f:id:aqua333:20190131140737j:image

ボートの上でたそがれる兄。
f:id:aqua333:20190131141029j:image

15分ほどでガンビエに着きました。ここは市場。女性たちが船に食べ物や日用品などを載せて販売しています。
f:id:aqua333:20190131140744j:image

ガイドさんが届け物を預かっているとのことで、私立の病院に寄り道。レントゲン写真のお届けでした。普段は通らないルートなので珍しいものを見られました。
f:id:aqua333:20190131140722j:image

こちらもガンビエ3回目にして初めて見せられた像。鳥型の船に人が乗っている。
f:id:aqua333:20190131140954j:image

おみやげ屋さんのトイレ。排水は湖に垂れ流し。
f:id:aqua333:20190131141002j:image

土産物店からの景色。左下はソーラーパネル。ガンビエには電気がないので、みんなソーラー発電。

3度も来ると飽きるかと思っていたけど、ガイドが気まぐれなので通る道が違って新たな発見もあり楽しかったです。母も兄もお土産をたくさん買えて大満足。3度とも同じ人にお願いして、彼が「ガイド料のことはいいから。お土産にお金使いな。」と言ってくれたので、本当にギリギリまでお土産にお金を使ったら彼には2万1000Fしか払えませんでした。1人7000F(1400円)。ちょっと安かったかなごめんね。ちなみにガンビエのガイド料はガイドさんの言い値です。

f:id:aqua333:20190206085018j:image

ガンビエからコトヌーに戻り、スーパーで買い物。お土産になりそうなものが充実しているスーパーはタイムズというレストランの向かいにあります。ちなみにタイムズは先日火事で焼けてしまいました。放火との噂。コトヌーは物騒です。その向かいのスーパー(名前知らない)ではお土産にパイナップルチップスやマンゴーチップス、カシューナッツ、ピスタチオペースト、ジュースなどを買いました。

f:id:aqua333:20190206085011j:image

その後、昼食にレバノン料理のシャワルマ。ラップみたいなやつ。

連日の移動で疲れているので、午後はマリーナホテルでゆっくり休みました。プールが気持ちよかった。
f:id:aqua333:20190131141022j:image

夕方から日本大使館に表敬訪問。そしてJICA職員とタイ料理店で懇親会でした。タイカレーの器がココナッツでした。
f:id:aqua333:20190131140753j:image

マリーナホテルに戻ると広場がお祭り騒ぎでした。よくわかりませんが、複数の企業が集まってわいわいする会のようでした。バンド演奏に合わせてみんなが踊っていたので、先輩隊員のお母様と一緒に混じりにいきました。みんな優しいので勝手に入ってきた私たちでも手をとって一緒に踊ってくれました。ダンスは共通言語。

 

7日目

御一行がベナンを発ちました。来るときはロストバゲッジという大変なトラブルでしたが、帰りはなんともっと大きなトラブルが起きました。ベナンからエチオピアの飛行機が遅れ、エチオピアから日本への飛行機に乗れなかったのです。なので御一行様はエチオピアに1泊してから日本に無事帰りました。トラブルだらけの視察の旅でしたが、エチオピアをみんなで散歩したりコーヒーを飲んだりして楽しんだようです。協力隊の家族同士、仲良くなったことでしょう。

 

以上、視察の旅2018の記録終わり!

私もエチオピア行ってみたい。

バスが故障した話

私の任地はJICA事務所がある経済首都コトヌーから車で約10時間。長距離バスや長距離タクシーで移動している。朝出発して夕方到着するという感じ。先日コトヌーからジュグーに帰るために長距離バスに乗った時の出来事。

7時発のATTというバスに乗るため6時半過ぎにバス停へ。まだバスが来ていない。座って待っていたらバスが7時にバス停に到着。荷物の積み込みがあり出発したのが7時半。すでに嫌な予感。

f:id:aqua333:20190125074842j:image

意外にも順調にバスは進み、パラクーを過ぎて1時間ほど経過したかなという18時半ころ。バスは止まった。乗車からすでに11時間。寝ていたのでよく分からないが、どうやらエンジンがかからなくなったようだ。後ろから来た別の長距離バスConfortが様子を見に止まってくれていた。

f:id:aqua333:20190125074836j:image

乗客は外に出てぼーっとしていた。運転手はバスを直そうとバタバタ。私は暇なので、持っていたパンを食べたり、草むらに隠れて用を足したり。

故障から約1時間が経過した頃、痺れを切らした乗客のおじさんが「俺はもうタクシーで帰る」と言い始めた。私もさっさと家に帰りたいので彼に続いてタクシーへ。ついでに私の隣に座ってたお兄さんも一緒に。パラクーからジュグーの間は乗合タクシーが多く通っているので、捕まえるのは簡単。

f:id:aqua333:20190125074831j:image

バスに別れを告げ、タクシーに乗った30分後。今度はタクシーのガス欠。ガソリン無くなるとこうやって止まっちゃうんだーと呑気に考えていたわたし。車が止まった場所が村だったので、星が綺麗でした。空を見上げていたら、運転手が近くでガソリンを探して帰ってきました。無事にジュグーの家に着いたころは真っ暗。長い旅でした。今までATT(バス会社)は第二選択くらいだったけど、ここ最近は故障が多いからおすすめしない。早く前みたいにいいバスに戻ってほしいな。それにしても、ベナン来て1年2ヶ月。トラブルにも慣れてきた。

兄とベナン10日間の旅

色々と忙しくて更新が遅れてしまいました。前回の記事にちらっと書きましたが、年末年始は日本から兄がベナンに遊びにきていました。10日間という少し長めの滞在でしたので、10日あればどれくらいベナンをまわれたのかレポートをしたいと思います。ホテルの情報も載せます。

f:id:aqua333:20190130073440j:image

コトヌー

まずはコトヌーで両替をしたり、SIMカードを買ったり。ホテルはカジョウン地区のフェスティバルグラスのところにあるレジデンスミクワボに泊まってもらいました。

f:id:aqua333:20190111164711j:imagef:id:aqua333:20190111164729j:image

1部屋4万F(8000円)。長期滞在者用ということもあり、キッチンにはシンク、冷蔵庫、電気ケトル、電子レンジ、ガスコンロ、食器などが揃っていました。
f:id:aqua333:20190111164720j:image

シャワーはお湯が出ます。なんとバスタブもありました。オールインワンのシャンプーがありました。タオルももちろんあります。
f:id:aqua333:20190111091736j:image

部屋にはテレビ、ソファ、ローテーブル、ダブルベッド、エアコン。広くて綺麗です。蚊帳はないけど蚊はいませんでした。

f:id:aqua333:20190113001439j:image

イルミネーションも見にいきました。

 

◎ガンビエ

ベナンが日本のテレビに映るとだいたいガンビエですよね。最近料金が上がったらしく、2人でガイド付き2万2000F(4400円)でした。

f:id:aqua333:20190113005021j:image

元旦のガンビエ。ガンビエを見てまわるツアーは年中無休だそうです。この日も観光客が多く、中国人や日本人を見ました。

お土産屋さんをふらふらしていたら、イタリア人のお医者さんのおじいじゃんに出会いました。毎年この時期にガンビエを訪れて薬を配っているそうです。ベナンだけではなく多くの国を訪問しているよう。いろんな人がいるもんだなぁ。

 

◎アボメイ

アボメイに行く前に実はザポタとコヴェも行きました。ザポタの住環境はとても大変そうでした。。

f:id:aqua333:20190113005057j:image

アボメイの王宮群は世界遺産。博物館やアボメイ市内にある歴史的建造物、ブードゥー教の市場などいろいろ見ました。1月2日に行ったのですが、日本人の団体客、スペイン人の団体客、フランス人の団体客、イタリア人の夫婦、などなど多くの外国人で賑わっていました。日本人団体客は、聞くとコートジボワールから入って陸路で周り、ベナンは最後の4ヶ国目とのこと。ガンビエ、アボメイと外国人が多く、よく年末年始にこんな世界の田舎に来るなぁと思いました。

f:id:aqua333:20190113005132j:imagef:id:aqua333:20190113005140j:imagef:id:aqua333:20190113005145j:imagef:id:aqua333:20190113005150j:image

ホテルはカルフールというところに泊まったのですが、とても良かったです。ダブル・扇風機・シャワートイレの部屋が7000F(1400円)、ダブル・エアコン・シャワートイレの部屋が1万2000F(2400円)。タオルと石鹸が付いていました。時期的に涼しいので扇風機の部屋に泊まりました。全部屋お湯は出ないのですが、頼めば無料でお湯を部屋まで配達してくれます。バケツで。旅行者にはいいサービスですね。私は要らないけど、兄は頼んでました。

アボメイの王宮群については帰国までに記事をまとめるつもりなので、そのとき詳しく書きますね。

 

◎パラク

経由地としてパラクーに1泊しました。スーパーでお土産を買い、パラクー隊員2人と一緒に夕飯を食べました。

ホテルは昨年の視察の旅でも泊まったマジェスティックホテル。(視察の旅で家族がベナンに来ました - 道産子、ベナンへ行く。)ダブル・エアコン・トイレシャワーお湯で1万4000F(2800円)だったかな。ダブルベッドだらけのベナンのホテルでは珍しく、ここはツインの部屋もあります。

 

◎ジュグー

特に何もありませんが私が住んでいます。疲れていたので家でゆっくりしました。

 

◎ナチテングー、ブックンベ

私がよく行く街。まだ記事にしてないけど。

f:id:aqua333:20190113000738j:image

丘を登ったり。

f:id:aqua333:20190113000835j:image

バオバブのでっかい木を見たり。

f:id:aqua333:20190113000856j:image

タタソンバという伝統的な家を見せてもらったり。

f:id:aqua333:20190113001944j:imagef:id:aqua333:20190113001301j:imagef:id:aqua333:20190113001039j:image

ホテルは街の中心部に位置するホテルブルゴーニュに泊まりました。ダブル+シングル・扇風機・トイレシャワーの部屋が8500F(1700円)、ダブル+シングル・エアコン・トイレシャワーお湯の部屋が1万8500F(3700円)でした。綺麗で良かったのでおすすめ。

 

コトヌー

北部から一気にコトヌーに戻ってきました。もう疲れ果てています(笑)

f:id:aqua333:20190113000652j:image

西アフリカ最大規模の市場、ダントッパ市場だけ行ってきました。

f:id:aqua333:20190113000427j:imagef:id:aqua333:20190113000418j:image

初めて見たやつを買いました。パンノキの揚げたやつ。

f:id:aqua333:20190113004918j:image

なんかの飴。甘くて美味しい。

 

こんな感じで10日間はあっという間に終了。5箇所に宿泊し、立ち寄りも含めるとで10都市くらいまわったと思います。兄は多くのベナン食に挑戦し、また、ウサギやエスカルゴ、アグチ(でっかいねずみ)も食べました。移動、移動の毎日で大変でしたが、何を食べても体調崩すことなく無事日本へと帰っていきました。お土産はスーツケースいっぱいの日本食でした。ありがとう。また8ヶ月後日本でお会いしましょう。みんなもベナンに遊びにきてね。